音楽に携わっているCD大好き人間がAppleMusicに感動した話
久々の更新です。
のざゆです。
あっという間に2019年10月、あと3か月後には2020年がやってくる。
そんな中、”音楽に携わっているCD大好き人間がAppleMusicに感動した話”を記事にしようと思う。
自分はCD大好き人間です。
これまで音楽を聴くのはCDを買ってリッピング、ウォークマンへ転送して聴く。
特に何の疑問もなくやっていた。
ではなぜ、急にAppleMusic、いわゆる音楽ストリーミングサービスにハマったのか。
キッカケは2つ。
1つ目は誰もが知っているアーティストである”嵐”が5曲だけではあるが、AppleとAmazon、Spotifyなどで楽曲の配信をスタートしたということ。
2つ目は新型ウォークマンがストリーミングに対応するため、AndroidOSを搭載したウォークマンを再び発売すること。
当たり前だが、嵐の曲は嫌いという人は男女ともにそこまで多くないでしょう。
でも、意外とCDまで買って聴いている人、少ないんじゃないですか?
ウォークマンでストリーミングに対応?それスマホで出来るじゃん。
ということで、改めて自分の中でストリーミングサービスを使わない理由は何なのか。
はたまたCDを買う理由はなんなのかを考えてみることにした。
個人的にストリーミングサービスを使わない人が宣う理由で多いのは大体「自分が好きな曲がないんでちゅ~」だと思っている。自分もこれだった。
だが、ハッキリ言って今となってはほとんどそんなことはない。
というか、そもそも特定のアーティストしか聞かないのであれば、ストリーミングサービスを利用するメリットはない。
そういう人はCDを買ってひたすらそれを聴くのが正解なのである。
逆に好きなアーティストが5組いれば、かなりストリーミングサービスが有用だと感じられると思う。
5組のうち、米津玄師が入っていてもあと4組はほとんどの場合聴くことが出来る。
ただし例外はある。
基本的に音楽配信をしていないジャニーズ所属のアーティストの曲ばかりを聴きたい場合は現状は諦めてくれ。CDでしか聴けない状態だから仕方ない。
因みに、今回自分が聴いている楽曲で配信されていなかったもののほとんどはいわゆる”キャラソン”だった。
これもニッチなので仕方ない。
こうなったときに、大体の人は100%担保ができないがゆえに「自分が好きな曲が聴けないんでちゅ~」と宣うわけだ。
では、これに対する解決策はないのか。
あります。
これが今回自分がAppleMusicに感動した理由でもある。
AppleMusicはPC版のiTunesアプリと連携することが出来るので、手元にある音源をiCloudMusicというところにアップロードし、モバイル端末のAppleMusicに連携できる。
つまり、手元の音源データとストリーミング音源をシャッフル再生ができる。
こうなってくると音源さえ手に入れられればいいので、音楽ダウンロードサービスからのダウンロードとの相性が非常に良い。
iTunesはダウンロードのストアも持っているし、その音源の連携は同じソフトだ。
めちゃくちゃ楽である。
ダウンロードストアにもない音源くらいしかCDを買う必要なんてないのではないか、そう思ってしまうくらいである。
次の話題に行こう。
あなたはこの質問に何と答えるだろう。
「CDを買う理由はなに?」
CD大好き人間な自分には、大体の人が思い浮かべる答えは何となくわかる。
「モノとして持っておきたい」「コレクションしている感がいい」「ライブの申し込み券が封入されている」
大体これだ。
今回は「ライブの申し込み券が封入されている」に関しては触れない。
言ってしまえば商法の問題だからである。
ということで、「モノとして持っておきたい」「コレクションしている感がいい」この2つについて触れていく。
この2つは簡単に言えば”所有欲”の話である。
ここからは個人の感覚にもよるが、少なくとも自分の感覚では意外と所有欲は満たせると感じた。
理由は簡単、物理的な制限なく、色々な曲をライブラリーに持つことが出来るという点である。
どうしても、CD+ウォークマンだと残しておくことのできるCDには限度がある。
そういう物理的な制約がないことが非常に大きい。
自分のiTunesのアルバム画面だが、こう見るとCDラックに詰め込まれている状態のCDよりも、”所有感”あるのではなかろうか。
こんな感じで、めちゃくちゃAppleMusicに感動したのである。
ついでに、ストリーミングサービス、今回はAppleMusicを使ってみてほかに感動したことも書いておく。
まずは、音楽の世界がめちゃくちゃ広がる。
CDとかダウンロード買い切り派だとどうしても、流行の曲だけど、わざわざ買うほどじゃないよな・・・みたいな曲はどうしても放置で手元にある音源を聴きがちである。
昔の曲も、今から音源手に入れようにもCD買うのも・・・そういうのが一切ない。
懐かしいこの曲聴きたい!流行ってるから聴こう!
これができるだけで世界は変わっていく。
あとは、CDのために確保してる場所有効活用できる。
勘違いしないでほしいのは、無理してCDを処分しろって話ではない。
物理的な制約がなくなるので、ストリーミングにあるものに関してはCDで持つ理由が薄れるということだ。
ただ、思い入れのあるCDだったり、アーティストのライブ会場でしか買えないレアなCDだったり、配信販売されていないCDだったり。
そういう自分にとってめちゃくちゃ価値のあるものはぜひ手元に置いておいてほしい。それは「宝」なので手放してはいけない。
かなり乱文になってきたので、まとめに入ろう。
今回これを書いて自分の中でも色々整理できたと感じている。
それは、”音楽は形がない物”だという再認識ができたこと。
理由を付けて、音楽の価値をCDという形に落とし込んでいただけだということ。
音楽は本来形がないもの。
ストリーミングだったとしても、CDだったとしても、データだったとしても、アーティストが全力で作った作品であるという価値は変わらない。
音楽が好きな人が、物理的な制約で出会えるはずの素敵な音楽に出会えなかったなんて悲しいことがないように。
最後はこれで締めようと思います。
みんな、音楽聴こうよ!!!!
こんな糞長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたどこかで。